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ロボット事業部

東京営業所
2017年入社 工学部卒

其田忠大

Tadahiro Sonoda

据え付けに関わる多くの人と
連携を大事にして工事を成功に導く

ロボットの据え付け工事を監督し
滞りなく作業を終えるのがミッション

私が所属しているロボット事業部は、据え付けとアフターメンテナンスの部門に大まかに分かれ、私が担当しているのは主に据え付けです。パレタイジングロボット設備の新設、移設、更新などに対応していますが、当社グループ工場から出荷されたロボットやコンベアをクライアントの工場の定められた場所に設置し、動きを調整します。工事は協力会社の方とともにチームで行ない、据え付け、調整、クライアントの立会い確認が作業の流れです。設置作業は主に協力会社の方が行い、私は現場の責任者としてクライアントへの説明や、協力会社の方の管理、進捗の管理といったことが主な仕事になります。ただ、ときには作業のサポートとして地面に設置用の線を引いたり、アンカーを打ったりすることもあります。規模により期間は幅がありますが、だいたい1台のパレタイジングロボットを1週間弱で据え付け、調整していきます。据え付け自体はそこまで難しいことではありませんが、設備の制御をしているソフトは専門的な知識がなければ調整することができません。何かあれば現場で調べながらできるだけの対応を行い、不明点は設計の担当者に問い合わせる等をしながら、予定通りに工事を完了させていきます。

また、据え付け作業オンリーという訳ではなく、自分が担当したものであったり、サービスエンジニアに空きがなかったりすると、メンテナンスにも赴くことがあります。

急遽任された制御設定を
一人でやり遂げて自信に

入社後は山口県の不二輸送機工業にて3か月の研修を受け、ロボットの仕組みを学びました。その後先輩と一緒にさまざまな現場を周り、1年ほどは学びの期間でした。配属から半年後には一人で任される現場も出てきましたが、大変だった一方、一人だからこそ学んで身に付けたことも多かったと思います。

印象深いのは、独り立ちした頃に任された現場でのことです。ここでは、複数種類の品物が混ざって流れてくるラインから、1台のロボットがそれを3種類のラインに振り分けていくというものでした。ラインの途中で荷物を振り分けるのは複雑です。他社製のラインの途中に当社のロボットが入っている状態なので、上流のシステムから来る信号を下流のシステムに渡していかなければなりません。ここでは先輩と現場に入っていましたが、先輩は急な仕事で途中から抜けなくてはならなくなり、私がその作業を任されました。当時はまだ経験も浅く、先輩もまだ私には難易度が高いかも、と心配していたのを覚えています。私自身も不安でしたが、やるしかありません。幸い、こうした設定は練習ソフトで学んできていて、基本については理解できていました。他社の担当者には「大丈夫なのか?」という目で見られていましたが、見よう見まねで先輩の作業を思い出しつつ、慎重に取り組んだ結果、無事に設定を終えることができました。一人でやり遂げられたことは自信になりましたし、「よくやったな」と先輩にほめてもらえたことも忘れられません。

クライアントに感謝されることが
さらなるモチベーションになっていく

このエピソードからも分かる通り、据え付け工事はクライアント、協力会社、周辺の装置を担当している他社の担当者など、社外の人々と連携しなければうまくいきません。そのため、社内にはコミュニケーション能力が高い方が多いです。そのような先輩や上司と話しをしていると自分も普段からコミュニケーションを取ることを大事に考えるようになりました。嬉しいのはクライアントに「また次にロボットを入れるときにも来てくださいね」と言われるときです。先日、他社製ロボットから入れ替えてくださった会社がありましたが、一台入れたら好評で次々に入れ替えが叶いました。作業の最後に「また来てくださいね」と言っていただき、我々のロボット性能はもちろん、工事担当としても良い印象を持ってもらえたのだなと嬉しくなりました。メンテナンス等でお付き合いは続くので、信頼をしっかり得て、再び更新や移設といった作業に携われたらと思っています。

まだ2年目ですが、いろんな現場を任され、工場などの製造の現場に貢献できているのはやりがいがあります。個人的にはまだ技術を伸ばしていかないといけませんが、今年から後輩も一緒に現場を回っているので、自分もしっかり教えられるようにならなければなりません。先輩、上司もフレンドリーで話をしているだけでも勉強できる場面は数多くあります。そうした環境を生かしてまだまだ成長していきたいと思います。